生きる
私のもう一つのブログで交流している読者さんの中には不治の病やうつ病の方もいます。
みんな何かを求めてブログを始めている。今出来る事、伝えたい事があるのだと私は思う。
私はそこのブログを読んでいると時々自分が一体化してしまうような感覚に陥る。
本音でぶつかって来る気持ちが物凄いエネルギーになって、ひしひしとこちらに伝わってくる。
そこには確かに目に見えない気というものが存在していて、エネルギーが充満しているのです。
常に生きようとする強いエネルギーと愛でいっぱいなのです。
病気になって気がつくこと、健康な体が衰えていく自分と常に向き合っている毎日と時間。
その時間をいかに貴重なものかを彼らは知っていて、1分も無駄にしたくはないのです。
皆に今出来ることで何かの役に立とうとしている人、詩を書いたり聖書を紹介する人・・・
人は何か形にして生きている存在をアピールするものなのかもしれない。
その中にはやはり苦悩が見え隠れして、私の胸は張り裂けそうになります。
私は健康なのにもっと強くならなければならないと思わせる力が確かにそこには存在している。
彼らは私に”ありがとう”と言うけれど励まされているのはこちらなのです。
「神様に選ばれた人」 私はそんな風に彼らの事を思う。
絶望の中にいて、なお輝こうとしている姿程尊く美しいものはない。
それは強い精神力がないと出来ないこと。
素晴らしい人達です。
心に訴えてくるもの、それは見るわけではなく心で感じるものです。人間の1番大切な部分でもある。
言葉だけではダメで、気持だけでもダメ。
何か行動し形にしなければ・・・
人は試練にあって初めて大切な事に気づくもの。
人には転機がある。全てが皆同じ時期にやってくるわけではなく、見過ごしてしまうこともあるが、良いことであるか悪いことであるかは解らない。
悪いと思う事をいい事だと思える考え方が私は必要だと思う。
いかに人生を有意義にするかはその人の考え方1つで変わるのです。
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