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2010年8月 3日 (火)

広島平和記念資料館

今朝は久しぶりに涼しい風の吹く過ごしやすい朝になりました

40度近い夏が当たり前のようになっている今日この頃ですが、子供の頃はこんなに暑い日はなかったと思います

30度越えで悲鳴を上げていたのがウソのように感じます

もっともっと遠い夏の日にはまた違うこともあったかもしれません

先週行った広島での平和記念資料館が思い出されます

知っている事ではありますが、あそこで実在した当時の生々しい写真や原爆後の衣服、建物の一部などが展示されているのを見ると、被爆した方々の事を思い深い悲しみに襲われます

もう何年もたった今でも忘れられない人間の過ち

繰り返してはいけないのだといいながら、今も世界のどこかで常に起こしている戦争は罪以外の何ものでもありません

なぜなら国同士の戦争が関係のない子供たちまで巻き込んでいるにすぎないのだから・・・

そして純粋な気持ちにまた悪い種を植え付け戦争の原因を作っているのかもしれません

事実という恐ろしい地獄のような体験

それは被害に遭ったお亡くなりの人にとってどんなに恐怖だったことか。。。

あの核爆弾は必要のない実験にすぎなかったということは間違いない気がします

あれで戦争が終わったという正当化発言は勝った国の勝手な言い分でしかなく、歴史はそうやって戦勝者に有利なように塗り替えられていくのだとみんなどこかで解っています

罪は罪でしかなく、どんなに正当化しようと人間が意図的にした殺人の事実は変わらない

人ほど恐ろしく罪深い生きものはいない

4000度の熱、あっという間に消滅してしまうのでしょうが

その一瞬で終われない苦しみ、生き萎えながら苦しんだ人達の生き地獄がこの原爆の恐ろしさです

そして後から襲ってくる放射能の影響、体を蝕む恐怖と怒り

こんな哀しみがこの世にあったという事実、これほどの壮絶な事実を世界が本当に理解しているのだろうか・・・

海外からの訪問者はいますが、どれほどの人がこの事実に関心を持っているのかという疑問はあります

日本人でさえこの資料館を見ずに終える人がいるでしょうが、絶対に忘れてはいけない語り継いでいかなければならない負の遺産である事に間違いはない

1945年、8月6日8時15分、核爆弾が落とされた日・・・

絶対に繰り返したくない広島の人々の強い願いを感じました

今は平和公園が美しく整備されている、その横に原爆ドームが建ち、余計に物悲しさを感じます

そして復興した人々の強さに心打たれて景色を眺めると、人はなんて強いのかと思わずにいられませんでした

本当の強さとは攻撃などではなく、忍耐と前向きな気持ちの持ち方なのだということがはっきりと自覚させられます

残された方達の哀しみや苦しみを無駄にしないよう、戦後に生まれた私達は何かを学びとらなければならない

未来の子供たちに伝える何か、苦しみから生まれるものは必ずあるということもそのひとつである

miho

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